2016.1.21
降って湧いたイタリア旅行が始まった。
スマホナビとレンタカーを使いローマからフィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノと
そしてピサ巡る旅行が始まった。
本日のローマでの行程を全て終えた(真実の口とトレヴィの泉行き忘れていた)
本来ならここで宿へ行くのだが、なんせ初めてのイタリア旅行、ましてローマか
らフィレンツェの道のりに不安があり 航空券を予約した同時期にはしっかりと
宿を予約していたがいつの日かキャンセルしていた。
予約をしていたのは 『日本人が経営する世界の宿』
カルロ アルベルト ハウス(Carlo Alberto House)
単独行の拙者にとって 解らないことがどうして解決できないことがある
それを初夜に日本人の経営する宿で情報収集出来る為どうしても泊まりたかっ
たが、ローマからフィレンツェまで約300kmもあるほかイタリアで温泉に入浴も
企んでいた。
その温泉は、Le Cascate del Mulino(野湯)といいネットで見たら是非是非寄っ
てみたく宿をキャンセルしてしまった。
その為に日本から冬用の寝袋を持参していた。
日本では、よく車中泊をするが 日本でさえ車中泊する場所選定で悩む。
少しでも人気を感じるところで無いと無理であった。まして異国のイタリアでは、
どこで車中泊をするかの選択肢は決まっていた。恐らく多くのドライバーが仮眠
する場所と言えば、それは高速道路のパーキングであり拙者以外の車もエンジ
ンを掛けている光景が自然な場所でもあった。
まずは100km程走って明日の行程が少しでも楽になるよう仕向け最寄りのパー
キングで仮眠を取ったが、長時間の飛行機移動と時差で横になった途端に落ち
るように眠ってしまった。
2016.1.22
それでも寒さから朝方3時に目覚めてしまいそのまま起き上がり運転することに
したが、まずは、Terme dei Papiと言う人気のSPAに向かっているがイタリアに
はコンビニが無いんだ
すると住宅地に灯りがともり車が数台駐まっているところがあるじゃないかと、
拙者も店内へ入っていくとそこはドーナッツ類を置いてあるパン屋さんだった。
時刻は4;33
これは助かるとドーナッツ類3個を購入できた。
この先のことを考えると女神に救われた気分であった。
この店がどこにあったのか今となっては行方不明、もしかしたら夢だったのか
も知れない。
4:51 Terme dei Papi到着。
門が閉まっているのを見て正気に戻った。
当たり前じゃんこんな時間に訪問したって入浴なんて出
来るわけ無いじゃんでそそくさと引き返してしまった。
次に望みを掛けLe Cascate del Mulino(野湯)に向けアクセルを踏み込んだ。
ナビでは目的地が間もないことを表示していると道端から
大量の湯気が湧き出しているのを発見急停車。
7:33 やっと黎明の刻だが、こんな時間に温泉入っている
者など居ないし後どれくらいしたら現れる保証も無い。
だって今の気温は1℃なんだもん
ここまで来て温泉に入らないわけにも行かず意を決して身
支度開始。地図
ネットの写真以上の凄い湯量と轟音。
その轟音が反対にちょっと不気味なくらいだった。
凄い湯滝だ
一体この湯はどこから来ているのかと崖を登ってみた
するとそこには湯川が流れており 考えるに源泉はこ
こじゃ無く他の地にあり川となって流れここに辿り着い
た訳か
湯温はややぬるめの38℃前後だろうか、外気温が低
い為温かく感じられる。他の客が誰も居ないと全裸で
入浴するが、ここはイタリア居なくても水着着用で入浴
をしたのは、いざと言うときの為でもあった。
白濁とした湯にはカルシュームが多いのだろうあちらこ
ちらに温泉の析出物からなる窪地が沢山造られ丁度よ
い湯船となっていた。
イタリア旅行も始まったばかりここで怪我をしたら大変な
ことになると無茶に窪地を歩くのを控えたほどだ
それにしてももの凄い湯量。日本で言うと『山ん城温泉』
か『川原毛大湯滝』と言ったところかな
イタリアは意外にも温泉大国なのだが、温泉利用はもっ
ぱらプールとしてのリゾートSPAが基本で冬場は休業の
場合が多い。
そんなイタリアにも日本のような温泉文化が広がって貰
いたいものだ。冬は意外と寒いイタリアには温泉は絶対
似合うと思うんだが
ローマには『カラカラ浴場』と言う観光施設があるが、ロ
ーマ帝国時代には、皆裸で入浴していた施設があるじゃ
ないか。裸で入浴するDNAを持っているイタリアに日本
式の共同浴場出来ないかな
どのくらい入浴しただろうか 誰も来ないうちに退散する
ことにしよう
さすがに湯上がりは寒い。気温1℃は濡れた髪の毛が凍
りそう。早くエンジン掛けて暖を取ろう。
ああ暖まった・・・が、どうしても気になる場所がある
あの湯川は一体どこから来ているの・・・で車を走らせた。
地図 500m走ると川が道路に最接近。ここでも湯煙モク
モク♨
湯川の源泉はTerme di Saturnia Spa & Golf Resort ここから始まっている
ようだ。辺りを徘徊してもあの湯川が突如消えていたんだ
高塀の中を覗き込むとそこには大きなプールが見えた
もしかしてあの湯川は、廃湯なんかじゃ無いよね
帰り道 高台からサトゥルニア温泉の全景がよく見えた
降って湧いたイタリア旅行が始まった。
スマホナビとレンタカーを使いローマからフィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノと
そしてピサ巡る旅行が始まった。
本日のローマでの行程を全て終えた(真実の口とトレヴィの泉行き忘れていた)
本来ならここで宿へ行くのだが、なんせ初めてのイタリア旅行、ましてローマか
らフィレンツェの道のりに不安があり 航空券を予約した同時期にはしっかりと
宿を予約していたがいつの日かキャンセルしていた。
予約をしていたのは 『日本人が経営する世界の宿』
カルロ アルベルト ハウス(Carlo Alberto House)
単独行の拙者にとって 解らないことがどうして解決できないことがある
それを初夜に日本人の経営する宿で情報収集出来る為どうしても泊まりたかっ
たが、ローマからフィレンツェまで約300kmもあるほかイタリアで温泉に入浴も
企んでいた。
その温泉は、Le Cascate del Mulino(野湯)といいネットで見たら是非是非寄っ
てみたく宿をキャンセルしてしまった。
その為に日本から冬用の寝袋を持参していた。
日本では、よく車中泊をするが 日本でさえ車中泊する場所選定で悩む。
少しでも人気を感じるところで無いと無理であった。まして異国のイタリアでは、
どこで車中泊をするかの選択肢は決まっていた。恐らく多くのドライバーが仮眠
する場所と言えば、それは高速道路のパーキングであり拙者以外の車もエンジ
ンを掛けている光景が自然な場所でもあった。
まずは100km程走って明日の行程が少しでも楽になるよう仕向け最寄りのパー
キングで仮眠を取ったが、長時間の飛行機移動と時差で横になった途端に落ち
るように眠ってしまった。
2016.1.22
それでも寒さから朝方3時に目覚めてしまいそのまま起き上がり運転することに
したが、まずは、Terme dei Papiと言う人気のSPAに向かっているがイタリアに
はコンビニが無いんだ
すると住宅地に灯りがともり車が数台駐まっているところがあるじゃないかと、
拙者も店内へ入っていくとそこはドーナッツ類を置いてあるパン屋さんだった。
時刻は4;33
これは助かるとドーナッツ類3個を購入できた。
この先のことを考えると女神に救われた気分であった。
この店がどこにあったのか今となっては行方不明、もしかしたら夢だったのか
も知れない。
4:51 Terme dei Papi到着。
門が閉まっているのを見て正気に戻った。
当たり前じゃんこんな時間に訪問したって入浴なんて出
来るわけ無いじゃんでそそくさと引き返してしまった。
次に望みを掛けLe Cascate del Mulino(野湯)に向けアクセルを踏み込んだ。
ナビでは目的地が間もないことを表示していると道端から
大量の湯気が湧き出しているのを発見急停車。
7:33 やっと黎明の刻だが、こんな時間に温泉入っている
者など居ないし後どれくらいしたら現れる保証も無い。
だって今の気温は1℃なんだもん
ここまで来て温泉に入らないわけにも行かず意を決して身
支度開始。地図
ネットの写真以上の凄い湯量と轟音。
その轟音が反対にちょっと不気味なくらいだった。
凄い湯滝だ
一体この湯はどこから来ているのかと崖を登ってみた
するとそこには湯川が流れており 考えるに源泉はこ
こじゃ無く他の地にあり川となって流れここに辿り着い
た訳か
湯温はややぬるめの38℃前後だろうか、外気温が低
い為温かく感じられる。他の客が誰も居ないと全裸で
入浴するが、ここはイタリア居なくても水着着用で入浴
をしたのは、いざと言うときの為でもあった。
白濁とした湯にはカルシュームが多いのだろうあちらこ
ちらに温泉の析出物からなる窪地が沢山造られ丁度よ
い湯船となっていた。
イタリア旅行も始まったばかりここで怪我をしたら大変な
ことになると無茶に窪地を歩くのを控えたほどだ
それにしてももの凄い湯量。日本で言うと『山ん城温泉』
か『川原毛大湯滝』と言ったところかな
イタリアは意外にも温泉大国なのだが、温泉利用はもっ
ぱらプールとしてのリゾートSPAが基本で冬場は休業の
場合が多い。
そんなイタリアにも日本のような温泉文化が広がって貰
いたいものだ。冬は意外と寒いイタリアには温泉は絶対
似合うと思うんだが
ローマには『カラカラ浴場』と言う観光施設があるが、ロ
ーマ帝国時代には、皆裸で入浴していた施設があるじゃ
ないか。裸で入浴するDNAを持っているイタリアに日本
式の共同浴場出来ないかな
どのくらい入浴しただろうか 誰も来ないうちに退散する
ことにしよう
さすがに湯上がりは寒い。気温1℃は濡れた髪の毛が凍
りそう。早くエンジン掛けて暖を取ろう。
ああ暖まった・・・が、どうしても気になる場所がある
あの湯川は一体どこから来ているの・・・で車を走らせた。
地図 500m走ると川が道路に最接近。ここでも湯煙モク
モク♨
湯川の源泉はTerme di Saturnia Spa & Golf Resort ここから始まっている
ようだ。辺りを徘徊してもあの湯川が突如消えていたんだ
高塀の中を覗き込むとそこには大きなプールが見えた
もしかしてあの湯川は、廃湯なんかじゃ無いよね
帰り道 高台からサトゥルニア温泉の全景がよく見えた