熊野本宮大社から高野山を目指し快調に車を走ら
せていると目の前にいつもなら目障りな路線バス
が現れた。よく見るとバ
ス後部に地図が描かれて
いるで長接近してみれば、
あ!このバスか!噂には
聞いていたが、一般路線
バスとして全長166.8㎞、停留
所の数は168、高速道路を使わ
ない路線では、日本一の走行距
離を誇る路線バスであり、その
名称が八木新宮特急バスです。
気になるのは時刻表だ。
毎日3往復の便があるの
には驚いたね。全て乗車
すると約6時間ものバス
の旅となり、路線バスと
しては珍しい途中にトイレ休憩などが3回組み込
まれている。
5,350円 | 1,180円 + 1,750円 + 1,430円 + 810円 + 1,560円 = 6,730円 |
観光に便利な「168バスハイク乗車券」があり、
2日間有効で五條バスセンター・五条駅から速
玉大社前間の途中下車が可能です。途中温泉等
で1泊した後でも引き続きご乗車いただける便利
な周遊券のような扱いにも成っている。現在12:18
、大和八木駅行きかえり便、十津川温泉を12:14
に通過したところであった。この先谷瀬の吊橋
では20分もの休憩があり、
吊り橋観光も楽しめちゃ
う。鉄道では、走行距離
がもっとも長い定期普通
列車は、山陽本線の岡山
駅から下関駅まで走る「369M列車」です。岡山
駅を16時17分に出発し、途中の82駅すべてに停
車。終点の下関駅へは23時50分に到着します。
移動距離384.7km、所要時間7時間33分です。ま
た北海道内には日本一長い乗車時間を誇る定期
普通列車が存在していた、滝川駅を午前9時40分
に出発し、富良野駅や新得駅、帯広駅を経由、
後さらに東へ進み、終点の釧路駅には18時01分
に到着し、移動距離308.4km、所要時間8時間21
分で、運賃は6270円にもなる。しかしこの列車、
現在は直通運転されていません。2016年8月以降
に相次いだ台風被害により、2427Dが通る根室本
線の東鹿越~新得間41.5kmが不通になり代替え
バスにて不通区間を補っていた。JR北海道はそ
の区間の復旧工事について地力での復旧は無理
とニュースで流れ、不通区間を含む富良野~新
得間81.7kmは廃止する方針との報道もあります。
そのためもしかすると、この「日本一運行時間
の長~~い定期普通列車2427D」、もう乗るこ
とはできないかもしれません。