4年ぶりの大分おんせん県 湯巡りの旅もいよいよ終盤戦だ
更に今まで行ったことの無い湯を求めて別府温泉界隈を徘徊開始
JR別府駅に来たが 物珍しいものは存在しなかったが、
これは足湯、足湯じゃ無く駅舎内に温泉施設を作って欲
しかったな
それも改札を出ないで入浴出来る浴場があったら絶対入浴し
たのに・・・恐らく日本唯一の施設?
この銅像は誰?油屋熊八氏?? 別府の観光に大いに貢献
されたひと
数ある別府温泉の中で行ってみたい温泉は、竹瓦温泉です
飛行機までは残り僅かな時間となり意を決し出掛けることにした
竹瓦(たけがわら)温泉 地図
別府八湯の中でシンボル的な湯と称されるこの湯。
重厚な湯舎は、登録有形文化財、近代化産業遺産にも
登録されていた。また『九州八十八湯』の巡礼最終結願
湯にも指定されている湯でもあった
お昼間近とあって閑散としている館内。九州八十八湯を
見事制覇されるとここ館内に名前が掲示されるが、拙者
は、まだチャレンジを始めていなかった
館内隅に置かれていた配湯管の析出物跡?
泉質は炭酸水素塩泉ながらこの詰まりように早くも気が高まった
浴室内も数名の方だけが入浴する湯。神秘の湯には
侘しい感がよく似合う
それにしても 道路よりも低くい位置にある湯船は、何故?
それは、地元の長老が教えてくれた。
館外にある源泉より動力を使わず湯船に湯を注ぎ込ませ
るよう考えた先人の知恵が今でも脈々と生かされていた
また この湯船には湯が注ぎ込まれているヶ所が見つか
らない?疑問にも回答くださり赤矢印底から湯が注ぎ込ま
れている
ここは源泉口。それにしても浴室床や壁に土類の析出物
によるあちらこちらのシミの数々に年代を感じます、
昔は海岸に湧いていた湯の如く。貝を煮た際の汁色にそっ
くりで土類臭薫る湯は、以外にも熱めの湯。残念ながらまっ
たりと入浴していられない湯でもあった。
この白い部分が館外にある男性湯源泉地点
地図青色部分
ここはすぐ近くにある国道10号線。片側3車線あるが昔は
一番陸側の1車線くらいしか無く陸地の多くが埋め立てられ
現在の6車線の大通りに変貌していたが竹瓦温泉は以前の
ままこの地に建ち続け、庶民の湯のままだった