toyotaboxyのblog

せんちゃんのグルメ&秘境の湯旅行記

2013年02月

これは本物網走刑務所

2013.02.23

この数年で日本津津浦々まで行った気がするが、
最近はこの時期にしか体験出来ないものに凝り出
した。昨年の北海道・然別湖の湖上の露天風呂
和歌山県川湯温泉の仙人風呂長崎くんち、高山
祭、秩父夜祭り、極めつけは死ぬ前に一度でいい
からオーロラが見てみたいで叶ったカナダでオー
ロラ鑑賞
屋久島縄文杉登山、まだまだ上げたら
きりがないほどある。そして今回は、流氷なる物
を見てみたく道東網走市に来ていた。網走市と言
えば恐らく誰しものが思い浮かべるのは『網走刑
務所』だろう。たった今 網走刑務所の復元博物
館を見学してきたが是非是非本物も見たくなり出
掛けてみた。

P2230450刑務所手前の網走川に掛
かる鏡橋。地図
網走刑務所は、市街地と
網走川を挟んだ位置に設
置されているため橋を渡

らなくては出入りすることは出来ません。橋の名
は「鏡橋」と言い、「流れる清流を鏡として、我
が身を見つめ、自ら襟を正し目的の岸に渡るべし
」との思いが、その名前の由来と言われています。

懲役刑が確定し収監される受刑者がここを渡って
いくと思えば身が引き締まる(ほんとは寒くて身
が引き締まる)それより現在は護送車であっとい
う間に通り過ぎていくのが現実だろう。

P2230451これが本物の網走刑務所
男性専用刑務所で、過去
に遡れば重罪犯を収容し
ていましたが、現在では
初犯をはじめ2~4年刑

期の受刑者が収容されているそうです。刑務所正
面には煉瓦でできた正門がありますが、これは修
復を除くと開設当時のまま現在に至っています。
実際には、現在この正門は開くことはなく、隣の
近代的な門からの出入りになっているそうです。
また建物も近代的になり空調も整い快適で、いく
つかお世話になったムショの中であそこは快適だ
った!というのは嘘で入所したことがないので実
際にはわかりません。

P2230452正門近くに売店があり受
刑者が社会復帰する際に
役立つであろう手塩にか
けた自信作が売られてい
る。市価で売られている

同等品に比べ破格に値段で売られているそうだが
、購入はしませんでした。

P2230453P2230454







本物の刑務所では見学出来る箇所は限られている
のが残念であるは、博物館には無い“緊張した空気
感”がこの地にはあった。




博物館網走監獄 復元施設とは言え凄すぎる

2013.2.23

この数年で日本津津浦々まで行った気がするが、
最近はこの時期にしか体験出来ないものに凝り出
した。昨年の北海道・然別湖の湖上の露天風呂
和歌山県川湯温泉の仙人風呂長崎くんち、高山
祭、秩父夜祭り、極めつけは死ぬ前に一度でいい
からオーロラが見てみたいで叶ったカナダでオー
ロラ鑑賞
屋久島縄文杉登山、まだまだ上げたら
きりがないほどある。そして今回は、流氷なる物
を見てみたく道東網走市に来ていた。網走市と言
えば恐らく誰しものが思い浮かべるのは『網走刑
務所』だろう。確かに2年前に知床に温泉巡りに
来ていたが、ここ網走にはお目当ての温泉が無く
寄りつきもしなかった。

P2230418網走刑務所と言っても本
物ではなく以前使用して
いた建物を移築した博物
館です。博物館網走監獄
地図
 


 P2230419入場料1050円  カード
使用不可。
H・Pから割引券が使えます




P2230421見学していたら早速監獄に送還さ
れてしまった。今まで隠し通して
いた悪事が全てばれたようだ。で
もこの鉄製の格子の一部がビニー
ル製で脱走可能だった。

P2230422受刑者に面会する場面を
再現していたが、確かに
受刑者の顔を悪そうに作
っていたがそれよりもっ
と気になったのは刑務官

の顔だ。こいつの方がもっと悪い顔していた。そ
ういえば2枚目の画像門番の刑務官も凄い顔して
いたな。実際刑務官も一筋縄な人では勤まらない
ってことかな。

P2230423P2230424







P2230420展示施設はこれでお終い
か?と売店の人に尋ねて
しまったほど案内標識が
なかった。受刑者が塀の
外に出て、日帰りできな

P2230425い作業をする場合は「休
泊所」と呼ばれた仮小屋
で寝泊まりしていた。

これから向かう旭川へ通
じるR39道路がこの受刑

者が作った道路(実際には少し違うルートの処も
ある)で、明治24年4月から11月までの8ヶ月間に
、延べ1,000人以上の受刑者が投入され、工事の
進行に伴い、次々と休泊所を建てては移動してい
ったそうだ。

P2230426それにしても相当極悪人
に作られているマネキン
人形より、受刑者飯に興
味があった。どのくらい
不味いのか食べてみたか

った。でもねこの粗食を食べて栄養管理されてい
ると糖尿病が改善される人が多いんだって・・・
 つまりは飽食過ぎるんだね。

P2230427ここは現在の刑務所を再
現した展示場、館内には
暖房が完備しTVまであ
る。この後昔の独居房を
見る事になるが、本日の

気温-11℃ではどうして暖を取っていた?暖房無
しで薄い衣類に布団では死んでしまう。

P2230428P2230431







P2230430鉄丸は体験してみたかっ
たな。でも日本の囚人は
足に鉄球(足枷)が付い
てないのは、人権が守ら
れているからなんですよ。


P2230429作務衣とつげ傘を纏い受
刑者に扮する。





P2230433明治45年から昭和59年ま
で実際に網走刑務所で使
用されていた獄舎です。

中央見張りを中心に、5本
の指を放射状に広げたよ

うになっているため、五翼放射状舎房と呼ばれて
います。ここは寒い!寒くて死んじゃうよ。

P2230432人気がない今、いやいや
人気があってもここ網走
市の冬は厳しすぎる。ど
うやって過ごしていたか
が知りたいね。

P2230434浴場。この際だから実際
に温泉を引き観光客に開
放したらきっといい名物
になる事だろう。その際
、受刑者用入浴時間等も

わかる配慮してよりリアルに再現できたら面白そ
う。その際は絶対に入浴するのにな!やっぱりも
う一工夫が足りないね。この際だったら宿泊体験
で食事、独居房、浴室など疑似体験できると面白
いのにね。この後、本物の網走刑務所にも行って
みよう。

網走 砕氷船おーろら乗船 1階から見る事をお勧めいたします

2013.02.23

この数年で日本津津浦々まで行った気がするが、
最近はこの時期にしか体験出来ないものに凝り出
した。昨年の北海道・然別湖の湖上の露天風呂
和歌山県川湯温泉の仙人風呂長崎くんち、高山
祭、秩父夜祭り、極めつけは死ぬ前に一度でいい
からオーロラが見てみたいで叶ったカナダでオー
ロラ鑑賞
屋久島縄文杉登山、まだまだあげたら
きりがないほどある。そして今回は、流氷なる物
を見てみたかった。極寒のこの時期にしか現れな
い流氷、海が氷で埋め尽くされるというのはどん
な物か クリオネなる神秘な生き物をも連れてく
る流氷 ああ見てみたい。

P2230435網走市にやって来た。港
からははっきりと流氷を
確認出来る、凄いぞ!
地図 オホーツク海の流
氷は、アムール川から流

れ込んで塩分
が低くなった海水が凍り、凍る過程
で塩分が排出されたものといわれる。

P2230438流氷が海を覆うためにこ
の道東地方は、日本海側
が大荒れでも比較的天候
がよい。反対に流氷が少
ない年は海からの水蒸気

量が増し雪が多い年となる。沿岸から流氷が確認
できたそのシーズンの最初の日を「流氷初日」と
いう。乗船料3300円は、ちょっと高かったかな。

P2230436砕氷船おーろら号、砕氷
船本来の目的は、氷海に
て一般船舶の航路を切り
開きながら、旅客や物資
等を運搬することです。

その中で港から港を結ぶ、定期航路ではなく、
遊覧(観光)を目的とした砕氷船は「おーろら」
が初となります。「おーろら」は南極観測船「し
らせ」の設計と建造実績のある「日本鋼管(設計
当時・現ユニバーサル造船(株)」へ設計を依頼
し、北海道室蘭市の「楢崎造船」にて建造されま
した。 「おーろら」は平成2年9月進水、同年11月
完成、翌年平成3年1月より網走港を基地として運
航を開始、年々増加するお客様への対応も1隻では
限界になり、平成6年10月姉妹船「おーろら2」が
進水。翌平成7年1月完成、現在の2隻体制で運航を開始している。現在世界で運航されている観光用の砕氷船は数隻ありますが、いずれも他の目的で作
られたものを観光用に転用されたもの なので、初
めから観光用の設計された「おーろら」は世界初
の流氷観光砕氷船ということになります。また紋
別で運航されている「ガリンコ号Ⅱ」は砕氷方式
が「おーろら」と異なり、船体の最前部にあるド
リル状のスクリューを回転しながら砕氷して進む
方式に対して、「おーろら」は南極観測船「しら
せ」と同様 氷塊を船の重さで砕氷してゆく方式で
す。「おーろら」は南極観測船「しらせ」のミニ
チュア版といえます。  詳しくはここ

P2230439出発して港湾内こそ流氷
がなかったが外洋は流氷
で覆い尽くされていた。
これは流氷と言うよりも
 Ice field と言った方が

適切かも知れない。薄いものでも10cm、中には
50cmを超えるものもあった。

P2230440大きな流氷の塊に当たる
と“ズシーン”と体に堪え
る震動がある。それにし
てもこの展望デッキは寒
い。何が寒いかと言えば

顔だ。風上に顔向けてはいられない寒さで寒いと
言うより痛い、まさにしばれる寒さだね。

P2230441紋別で運航されている「
ガリンコ号Ⅱ」は砕氷方
式が「おーろら」と異な
り、船体の最前部にある
ドリル状のスクリューを

回転しながら砕氷して進む方式に対して、「おー
ろら」は南極観測船「しらせ」と同様 氷塊を船の
重さで砕氷してゆく方式です。初めから観光用の
設計された「おーろら」は世界初の流氷観光砕氷
船ということになります。

P2230442P2230443







P2230444展望デッキから1階に下
りてきた。一般人は展望
デッキを好むが拙者はこ
の位置が気に入った。ま
ず進行方向がある程度見

える。砕氷した氷に触れるんじゃないくらい近い
位置で流氷が見られる。

P2230445この船の特徴である砕氷
の仕組みがこの位置でよ
く解る、船長はわざわざ
氷の塊に突進していたの
だ。先ほどからのズシー

ンとした震動は業とのことだった。船首を氷の上
に載せ氷を割り前に進。時にはあの塊に突っ込む
のかと恐ろしくもなったのもあった。中には氷に
乗り上げたはいいが前に進めずバックし再度突っ
込んでいた。

P2230446これらのことはここ1階
のこの位置でしか体験出
来ないものでこの船に乗
船を予定している方は絶
対にここがお勧めです。

欲を言えばアザラシなどの動物を見てみたかった
が この船がこんなにも面白かったのは意外だっ

P2230448た。船内に「クリオネ」
が入った水槽があったが、
目をこらせど結局確認は
出来ない。初の流氷見物
は、とても面白い体験を

することが出来た。面白かったよ、ありがとう。

台湾 春陽温泉 崖下にあるもう一つの野渓温泉

2013.2.10

2月の3連休を使い2度目の台湾旅行に出掛けた

今日2/10は台湾では元旦の日だった。でも拙者にはそんなの関係ねぇ

それより昨日行くことが出来なかった南投懸仁愛郷にある春陽野渓温泉を訪れたが水害の復旧工事なのだろう

何処を掘っても湯が湧き出す川原は重機で埋められ温泉の面影さえなくなっていた。

P2100303そしてこの春陽温泉にはこの徳魯湾橋を渡り砂利道をすすむと崖下に野渓温泉(湯船)があるらしい

情報筋は【湯けむり台湾紀行】と言う本

現在は舗装された道路を奥へと進むことにした

だが 崖下にあるという野湯は結局見つけられず 終点となるある温泉施設に着いてしまった

P2100307
ここは春陽部落-觀(溫泉營地)と言うキャンプ施設で温泉付きだった

ここでこの本を見せながら 崖下の野湯を知りませんかと果敢にも聞いてみた

すると 知ってるよでも今はCOLD だよ

この程度は理解出来たがさすがに場所までは解らなかった

上の画像は温泉施設 オレンジ色が壁で白色が個室浴場入り口ドア

また円中央には大衆浴場がある
P2100305
この時間 湯を張り始めて間もないのか1/4程度しか貯まっていなかった
そしてこの湯に入るには水着着用である

今更ながら水着着用の湯は勿論 まして個室の湯に浸かることに対して何の感興もわかない

P2100306
まして無色透明のこの湯、これが濁り湯だったなら考えは別だが一般的な単純泉の湯

僅かだが情報のお礼を告げここを後にした



P2100308
影で綺麗に映っていないが桜が咲いていた
恐らく沖縄で見たカンヒザクラと同じ品種と思われる





P2100326
こんなに綺麗なところもあった
今は快晴だが台湾の天気はエリアによってめまぐるしく変わる
今回の旅行で晴れたのはこのときだけだったかな
あっという間にすぐに雨が降り出す
この後も霧や雨に当たる最悪の連休となった



台湾 春陽野渓温泉は水害の痕で消えて無くなっていた

2013.2.10

2月の3連休を使い2度目の台湾旅行に出掛けた

今日2/10は台湾では元旦の日だった。でも拙者にはそんなの関係ねぇ

それより昨日行くことが出来なかった南投懸仁愛郷にある春陽野渓温泉をまず目指すことにした

朝6時あたりはまだ真っ暗の中チェックアウトを済ませ ハイウエイ1号線を南下した

P2100300
ここは高速料金所

この春節(旧正月)期間 0-7時までは高速は無料開放されていた
実際そんなこと知らずゲートで停まり40元を支払おうとしたが無人状態だった
確か電光掲示板に『0-7δθηΑΗΥΩ暫定』意味の解らない漢字が綴られていた
確認出来たのは【0-7】→時間だろうと解った
それ以外では【暫定】もしかしたら0-7時の間お正月料金で加算されると思っていた。
でも実際は0-7時の間無料で通行出来ることだった

P2100301
高速1号から3号線へ乗り継ぐとき初日の出となった。
台湾の高速では一部の路線で1号から3号に乗り換える方法は一度一般道へ降ろされ再度高速に乗ることがある。



P2100302
6号終点のところにあったGSで給油
係員にガソリン満タンを意味する『加満』と言いたかったが発音が解らず
手のひらに『加満』と書いたら解ったらしく給油が開始された

油種 95 

P2100310
14号線を走っていたら『春陽野渓温泉1.5k』の看板発見  地図
ここから谷底の川原まで一気に降りていく。道路は全てアスファルト舗装だがものすごい急勾配でなおかつ細い道。対向車が来ようものならすれ違えない地点も沢山あった
また 雨等で濡れた状態では登り切れるか不安なほどだ


P2100303
谷底には真っ赤な徳魯湾橋が架かっていた。野渓温泉はこの下の川原のことを言うのだろうが大水害があったのだろうその災害復旧のあとらしく重機で綺麗に平されていた




P2100304
橋より上流方面を望むが湯気らし物や人工湯船らしい痕さえ確認出来なかった





P2100309
思い切って川原まで降りてみたが温泉の『お』の字さえなかった
参考にした本によれば 川原の何処を掘っても湯が湧き出ていると書いてあるが
とてもとてもそんな雰囲気ではなく ただの川原と化していた

近年 台湾でもゲリラ豪雨に近いような大雨が降り河川が崩壊することが度々起きている。河川が崩壊イコール野渓温泉の崩壊にも通じる
そしてこの春陽野渓温泉も例外ではなかった。

またひとつ貴重な野渓温泉が消えて行ったのだ
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