2023.01.07



遅い正月休みを利用して冬の東北旅行
に来ていた。これまで盛岡には幾度と
なく来ているが、ほとんど観光らしき
ものをしたことが無く、今回敢えて観
光を組み入れていた。昨晩の盛岡市内
角打ちの名店として名高い細重酒店で
飲むことも目的の一つ、そして早朝一
番に訪れたのは、『盛岡神子田朝市』
も目的の一つであった。次の目的地
大慈清水へも立ち寄り次は青龍水だ。
地図



DSCF8659青龍水は大慈
清水から歩い
て3分ほどの距
離にあり、是
非両方とも訪




DSCF8658れておきたか
ったと言って
も、両清水の
水質は同じ大
慈寺の境内か




DSCF8660ら清水が湧き
出て、同じよ
うに埋められ
た木管を通し
て共同井戸の




DSCF8662水源としまし
た。両清水の
作りは似通り
雛壇形式の4段
で造られ、や




はり同じく一番目が飲み水、二番目が
米研ぎ用、三番目が洗い水、四番目が
足洗い用と決められており、今でも生
活用水として地元の多くの人たちに利
用され、拙者が到着すると地元民水を
汲みに訪れていた。この青龍水の名前
の由来は、昔々の事じゃ、大慈寺の前
には大きな沼があり青龍が住んでいた
という伝説から名付けられたそうじゃ。
両清水の歴史は古く藩政時代から利用
され、1875年(明治8年)の寄進者名簿も
残されていることが解っています。そ



DSCF8661の後、大慈清
水は昭和2年、
青龍水は昭和
7年に利用者が
組合を作り整




備されました。飲料水・生活用水とし
て活用するために井戸周辺の住民によ
る用水組合が定期的に井戸の清掃・管
理を行なっており、清潔が保たれてい
ます。