2019.10.26

今日は福島県本宮市で災害ボランティアをする為に

DSCF3173やって来たが、阿武隈川には
今もものすごい量の濁流が流
れていた。この阿武隈川と支
流の安達太良川の2つの川
が短時間のうちに相次いで

DSCF3174氾濫し、市街地の広い範囲
が浸水し多大な被害が発生
し、7名の命を奪っていた。



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その災害ボランティアセンタ
ーが設置された「えぽか」
地図 ここ旧本宮病院の跡地
だそうです。


DSCF3176何故本宮市まで来たかと言え
ば、亡き父のふるさとが近隣
の二本松市であった為、早く
から福島の中通り地域でボラ
ンティアをしようと決めてい

DSCF3178た。チーム分けをし簡単な自
己紹介に“何で千葉から来たの
、今千葉も大変だろう”と不思
議がられた、そうなんです。
時間が経つにつれどんどん千

葉の被害状況がニュースで流れてくるのに驚くばかり
だった。でも出掛ける当日 会社廻りや自宅周辺では
確かに雨が凄かったが、目に見える被害は全くと言っ

DSCF3179て無かった。
水害の状況はこうらしい。
安達太良川では12日の夕方
ごろから水かさが急激に増
し、JR橋梁付近
左岸側の堤

防が15mほどにわたって決壊し、ここから一気に
流れ込み、
13日の午前1時頃には、阿武隈川でも
水があふれて、短時間のうちに相次いで2つの川が
氾濫したことで市街地に大量の水が押し寄せ、浸
水被害が拡大し7名の尊い命を奪った。

午前中の作業にはがっかりした。13年間空き家のまま
の借家の清掃作業。このことは作業中に大家さんが市
職員と話をしていたのが耳に入り知った。更には、そ
の後、解体するとも話していた。解体するのなら床板
を綺麗に洗い流す必要ないはずだ。それをボランティ
ア依頼する方も方だが、調査しなかった市の対応も酷
い。住居中の住居や学校、幼稚園などをまずは先に行
うものだろうと腹が立った。

それでも昼食をはさみ午後も活動に参加した。
午後の依頼先こそいち早くおてづだいが必要な家だっ
たが、今回で3度目の床上浸水と依頼者が話す。
1986.8.5の8.5水害と1998年水害、ご主人も亡くなり
現在は独りで住む大きな邸宅だが、1.5mの高さまで水
没し1階のほぼ全ての家財が廃棄処分して欲しいと依
頼があったが、何代も続く旧家のためとてつもない量
の家財が水没していた。とても10名ほどのボランテ
ィアでは片付けられるような量では無かった。本当に
午前中の作業が恨めしかった。本当に必要な方へ手を
回すそう。

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DSCF3177作業が終えここの施設では、
ボランティアさん向けに無料
の温泉入浴があったが、10/
25までで、代替え施設は『フ
ォレストパークあだたら』

よ~し温泉行ってさっぱりしよう。