2019.9.28

一度入ってみたかった餃子の有名店へやって来た。

DSCF2905ここは、JR飯田橋駅至近の
「おけ以」 地図

昭和29年に神保町で創業した
が、およそ30年前に現在の地
に移転した。看板メニューはこ
だわりの「餃子」。多い日は一

日に1200個売れるという。絶妙な食感に仕上げるため、
注文を受けてからおよそ10分で焼き上げる。餃子にはニ
ンニクが入っておらず、ニラと生姜が味の決め手。常連
は餃子と一緒に、豚骨と鶏ガラの二種類のスープを合わ
せた「タンメン」を注文する。
餃子は日本の焼餃子の元祖
ともいわれている。

店主の馬道仁さんは以前は
この店の内装を手がけた建
築業者で常連客、
13年前に2代目の店主が病気を患い
店を閉めることを聞き、「おけ以の餃子を守りたい」と工
務店をたたみ、すぐに2代目店主に弟子入りし、一から料
理の修行をした。現在は息子の雄一さんが4代目を目指
して修行している。
馬道さんは味を残したい一心でこの店に飛び込んだ。馬
道さんは「見よう見まねから技術を教わり習得するのに7
年かかった」と言う。料理は素人で40歳を過ぎて0から修
行して餃子づくりを身に着けた。創業当時から変わらない
ギョーザは3日半かけて仕込んでいる。まずは豚バラ肉の
ミンチをこね、1日寝かせてからゆでた白菜とニラをあわ
せる。ここから更に2日寝かせて肉の旨味を白菜に染み
込ませる。皮はごま油を練り込み、風味を効かせた自家
製で3日かけたあんをたっぷり入れて包む。更に冷蔵庫
で半日寝かせ、鉄鍋を回しながらじっくり焼く事で出来上
がり。創業以来の味はギョーザだけでなく、卵チャーハン
はパラパラ感が絶妙な正統派。具材は卵、チャーシュー
DSCF2906、ネギのみで家庭では真似出
来ない味。さっと揚げたレバー
とニラをシャキッと炒めたニラレ
バは甘辛くご飯やビールに合う





DSCF2905
17:07 この時点で約20名の
人が入店を待ち列を作ってい
たが、17時開店のため1回転
目の客が入店したばかりであ
った為列はなかなか動かなか

DSCF2907った。又今日は、ラグビーワ
ールドカップ日本対アイルラ
ンド戦が行われ居るためTV観
戦しながらの食事と合ってゲ
ームが終了しないと席を立た

DSCF2909ない最悪の状況。
18:13 入店が許された。
店内は、テーブル席が20席、
カウンターが8席。



DSCF2910餃子はこの1種類 6個600円
やや大ぶりの手作り餃子には
羽根が付いている。これが焼
き餃子発祥の店の餃子か。



DSCF2908まずは、タレも何も付けずそ
のまんまま召し上がるのか。
では一口。“旨い”ショウガの
さっぱり感があり美味しい。
でもにんにくを少し入れると

DSCF2911もっと美味しい気がした。
拙者にとって餃子と言えば白
飯が相棒であった。
でもこの餃子600円はちょっ
と高すぎはしないか、450円

ぐらいがベストパフォーマンスかな。
先週は宇都宮で餃子を食べていたが、これが美味し
い餃子かな、もっと美味しい餃子があるはずだ。