2016.11.5

久しぶりの大分旅行に来ていたと、言うより今回の最大の目的

は、神話の里・高千穂に行くことだった。

九州には何度も来ているが宮崎県を訪れたのはまだ1度きり。

土日だけの日程では厳しいが、可能な限り宮崎・大分を楽しもう。

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再び高千穂神社に戻ってきた。神楽開演ま

で30分を切ったので神楽殿へ向かっている

と道ばたには灯籠が焚かれ幻想的な雰囲気

DSCF5952を醸し出していた。

これは、「夜神楽の予定表

実は、レンタカー会社で神楽のことを知ったが

来週の12日から開始と安易に予約を入れてしまったことを悔いてい

た。だが、高千穂神社に参拝に来ると365日毎夜神楽が演じているこ

と知ったんだ。

やっぱり神は拙者のことをまだ見放しては居なかったんだね

つまり まだこの世では必要とされて居るんだね
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よかった

「高千穂とはなにか。」

高千穂町は、平成27年(2015年)12月15日に「世界農業遺産 高千穂郷・椎葉山地域」として認定を受け、さまざまな取り組みが始まっています。

少子高齢化のなか抱えている課題や問題も多く、今後、地域資源や地域の宝を見直し、特徴を活かした自立的で継続可能な社会を構築していくことが急務です。地域活性化をうながす取り組みの一つとして、町民文化の振興および充実を図り、日々の暮しを潤いあるものとしていくため、普段触れることのできない各界の著名人・文化人・作家等による文化講演会を開催します。

「高千穂で考える日本と世界」文化講演会 第一弾では、山折さん自身から、世界各地の神話や伝説、また神仏にかかわる人びとからの聞き取りをおこなってきた経験とあわせて、高千穂に伝わる天孫降臨神話の位置づけ、それがどのように日本人に影響していったか、また、過去2度にわたる平安・江戸の長大な平和をそうした神話が支えた側面があるのかどうか、などについてうかがいながら、これから人間はどう生きていくべきなのか、その指針を今回の講演会で探り出したいと考えます。


これからの高千穂と西臼杵のことを考えるとき、子どもばかりでなく大人の情操までも育んでいけるような、世界に開かれた文化力をつけなければならないと考えます。そのため、日本全国からトップレベルの文化人をお招きし、天孫降臨神話の里であればこそ自由闊達にできる日本および日本人論、世界論について今回のような文化講演会を連続して開催していきたいと考えております。

最高の見識と経験と哲学をもった方々の姿をじかに見、じかにお話しを聞くことによって、私たちの日々の精神活動が刺激され、より豊かなものになっていくのではないかと確信します。
わります

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場所高千穂神社境内の神楽殿 (畳敷きの広間)
日時毎日
※11月22日、23日は毎年、高千穂神社の神楽まつりが行われるため、「高千穂神楽」は行いません。「神話の高千穂夜神楽まつり」の夜神楽をお楽しみ下さい。
受付開始時間19:00から
時間20:00~21:00まで(1時間)
内容(1)手力雄(たぢからお)の舞
(2)鈿女(うずめ)の舞
(3)戸取(ととり)の舞
(4)御神体(ごしんたい)の舞
※夜神楽三十三番より代表的な4番をピックアップしています。
料金1人 700円
収容人数約300人
駐車場約100台
トイレあり
高千穂神楽に関するお問い合わせ一般社団法人 高千穂町観光協会 TEL 0982-73-1213
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19:00 開場

中央前から2列目の好位置に席を取ることが出来た。



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20:00 開演

高千穂に伝承される夜神楽は、「高千穂の夜神楽」と

して国の重要無形民俗文化財に指定されれいる。

古くからこの地方に伝承され、秋の実りへの感謝と翌年の豊穣を祈願し、

11月中旬から2月上旬にかけて三十三番の神楽があちこちの神楽宿で

奉納され、夜神楽は三十三の番があり氏神様を神楽宿に迎えた夕方から

始まり翌日の昼前まで舞い続けられるこれをいつの日にか観てみたいな。

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神楽を観るのはこれが初めての体験

一般に、「かぐら」の語源は「神座」(かむくら・かみくら)が転じたとされる。神座は「神の宿るところ」「招魂・鎮魂を行う場所」を意味し、神座に神々を降ろし、巫・巫女が人々の穢れを祓ったり、神懸かりして人々と交流する

DSCF5962など神人一体の宴の場であり、そこでの歌舞が神楽と呼ばれるようになったとされる。古事記・日本書紀の岩戸隠れの段でアメノウズメ
が神懸りして舞った舞いが神楽の起源とされる。




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舞も気になったのですがそれ以上に舞台の頭上に飾

られている切紙:エリモノ(彫物)です、和紙を二重に束

ね、梅に鷲、松に日月、紅葉に鹿、鳥居などを飾り付け

DSCF5964る他に類を見ない切り飾りです。

由縁は 古代中国哲学の思想の陰陽五行に縁し、東に

「木」、西に「金」、南に「火」、北に「水」、そして中央に「


DSCF5967土」と配置されています。

「手力雄の舞」から「うずめノ舞」へ正直こんなもんなんだ

ろうと予想はしていたが・・・


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初神楽の拙者には、観るもの全てが発見のようであった。

神話を演じている内容が解るんだな。これは「戸取りの舞」



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天照大神が、岩戸隠れこもったとさ

れる天岩戸が開き放されると拍手喝

采となった。目出度し目出度し


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最後の演舞 「御神体の舞」 二神による国造りの舞だが、

伊邪那岐命(イザナギノミコト)伊邪那美命(イザナミノミ

コト)
二神による国産みの舞といわれるが、本来は新穀感

DSCF5977謝祭(新嘗祭・にいなめさい)を祝うために男女の神が新穀

で酒をつくり,、神前に捧げるお神楽で「酒おこしの舞」ともい

われる。この伊弉冉尊の表情がとてもかわいらしく心和んだ。


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ふと浮気心を出した男神は神楽見物の若い女性のところへ

飛び込んで行き大騒ぎとなる。 女神につれ戻され再び酒を

こす作業がはじまるが、何とも滑稽で場内から歓声が漏れる。

道祭祀では、新穀、神酒を神前に供えて同じものを直会(なおらい)として人々が一緒に戴き、その行為を通して“神人一体”化すると信じられており、それが神楽御神躰のもつ本来の意味であり、男女二神の抱擁として表現されているものである。

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なんとも神様も 人間が作り上げた偶像だが、人間くさい

もんだな・・・て人間が作りあげた象徴でもあった。

若いおなごに浮気心とは恐れ入谷の鬼子母神。

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お酒を2人酌み交わし抱擁し夫婦となっていった。





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いつの世も男は飲みつぶれて・・・

あの日父ちゃんが酒さえ飲んでこなければこんな悪

ガキが生まれてこなかったのに・・・

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これで全ての演舞が終了した

それにしても伊弉冉尊は、かわいかった。

面から伝わるかわいらしさと仕草がとても良かった。

DSCF5985生まれ変わったら一緒になろうね

これは面白い体験ができた。高千穂に来られて本当

に良かった。


来年、11月の3連休使いもう一度高千穂に来て夜神楽みようかな

会場を振り返ると土曜日と言うこともあって立ち見が出るほどの盛況であっ

た。昨今歴女が増殖し御朱印収集家ととかく神社仏閣パワースポットに訪

れる人が増えた。もしまだ高千穂に来たことがない人は是非一度、高千穂

に行ってみてください。

発見が出来ますよ