2015.06.07

LCC(ジェットスター)を利用して初
夏の北海道へ来て、本日最初の訪問地
は、余市にあるニッカウヰスキー余市
工場へ初めてやって来た。地図
ここは、“日本のウイスキーの父”と呼
ばれる創業者・竹鶴政孝が、ウイスキ
ーづくりの第一歩として選んだ場所で
、日本人として初めて、スコットラン
ドで本格スコッチウイスキーの蒸溜技
術を学んだ竹鶴政孝。スコットランド
に似た気候や豊かな自然を探し続け、
1934年、余市に蒸溜所を開いた。敷地
内には、竹鶴氏とスコットランド人の
リタ夫人が暮らした邸宅やウイスキー
博物館などがあり、蒸溜所見学と併せ
て一般に公開。蒸溜所見学では原料と
なる大麦の乾燥から蒸溜、製樽、貯蔵
までウイスキー造りに関する主な施設
を見ることができる。実は、今もこう
してブログを書き綴っている傍らには
、ブラックニッカの水割りがあります。
毎晩、水割りと共にブログをupするの
が日課(ニッカ)となっており、だか
らこそ ここには来たいと切望してい
た夢がやっと叶った。確かにNHKの朝
ドラの話は聞いていたが、一話も見て
いない拙者だが、巷の噂では相当盛り
上がっているらしく?工場見学の興味
が湧いてきたんだ。




DSCF1106余市蒸留所。
詳しくはここ
見学料、無料
とは感心感心。
ニッカウヰス




キー 余市蒸溜所正門. 石造りの美しい
正門を入ると、150,000 平方メートル
の余市蒸溜所で、蒸溜所見学はこの正
門からスタートします。 




DSCF1107ニッカと言え
ばトレードマ
ークの「ヒゲ
のおじさん」
は?で調べて



みると、ニッカウヰスキーのマスコッ
トキャラクターの正式名称は「King
Of Blenders(キング・オブ・ブレンダ
ーズ)」。モデルとなったのは英国人
のW・P・ローリーという人物で、い
くつもの香りを嗅ぎ分けるブレンドの
名人であり「ブレンドの王様」と呼ば
れていた人物であった。そのヒゲの叔
父さんが失踪した?2020年3月下旬か
らブラックニッカ商品のラベルから姿
を消し、4月1日からはニッカウヰスキ
ーの公式サイトや公式Twitterからも消
えていたヒゲのおじさん。失踪してい
たおじさんは、ルパン三世に盗まれて
いたことが判明した。当時Black ル
パン三世の挑戦状
」は、サイト内を逃
げ回っているルパンを探し出し、見つ
けたら逮捕して懸賞金総額1000万円を
山分けするというWEB上のキャンペー
ンイベントが行われていた。
原点を守り、未来をつくる ニッカウヰ
スキーには、ふたつの蒸溜所がありま
す。 ウイスキーづくりの理想郷を求め
、厳しくも清らかな北の大地に築かれ
た余市蒸溜所。

 


DSCF1108『マッサン』
でも度々収録
が行われてい
た工場内部。
とても綺麗に




DSCF1109
建立されていた。









DSCF1110今日は日曜日
だが、釜に火
が入っていて
、このような
形を見られる




ことは感激であった。歴史を学ぶと、
気になるのは現在のウイスキー作り
で、最も重要な段階のひとつである
「蒸溜棟」は見学が可能です。大き
な単式蒸溜器(ポットスチル)が並




DSCF1111ぶ様子は迫力
満点。ウイス
キー工場で観
たかったのは
ポットスチル




であり、実際目に出来るとは思わなか
った。余市では、石炭の直火による蒸
溜を行っていて、
独特の重厚で香ばし
い風味はこうして生み出されるのは、
石炭のお陰でもあった。
高度な技術を
要するこの作業は、世界的にも珍しい
ものと言われています。




DSCF1114竹鶴政孝とリ
サ夫妻の住居
も併設されて
いる旧事務所
内部を一部公



開されていると言う事でお邪魔するこ
とにした。昭和10年、竹鶴政孝とリタ
夫人の住居として工場内に建設された。
その後、郊外に移設されるが、2002年
に工場内に移築、復元。玄関ホールと
庭園を公開している。和洋折衷の建築
はスコットランドから嫁いだリタ夫人




DSCF1112への思いやり
を象徴してい
る。旧事務所
内部のみ公開
されていた。




DSCF1115蒸留所内は、
13万㎡もあり
広大ながらよ
く手入れされ
た芝生や木々




DSCF1116が心を癒やし
てくれる。こ
こは日本?ス
コットランド
の景観と言っ



ても信じてしまいそうだ。



DSCF1117貯蔵庫に移動。
ウイスキーを
寝かせるには
土間になって
いることが大



事なんだって、ポットスチルで抽出さ
れたウイスキーが樽に詰められ、自然
のままの環境で眠っています。




DSCF1118ここはウイス
キー博物館で
ある。往年の
製品が飾られ
ていて種類の




多さにびっくり、ウイスキーの貯蔵庫
を改装した博物館で、ウイスキーのル
ーツや製法、種類、楽しみ方などを紹
介し、ウイスキー造りの道具を展示。
創業者・竹鶴政孝が情熱を注いだウイ




DSCF1119スキー造りの
足跡やリタ夫
人との思い出
もパネルや愛
用品などとと




共に紹介する。開館時間は9時15分~
16時45分(有料試飲コーナーのオーダ
ーストップは16時30分)、入館無料。
モルトウイスキーの熟成が進むにつれ
て芳醇な香りを比べる展示物があった
が、年数が増すほどふくよかな香りに
酔ってしまった。




DSCF1120ここに来たか
った試飲コー
ナー。3種類
のお酒がこの
日は飲むこと



が出来る。ここで提供されるのは、「
シングルモルト余市(ノンエイジ)」
「スーパーニッカ」「アップルワイン
」の3種類。ひとり各1杯まで受け取れ
ますよ。




DSCF1121フロアには水
や氷、炭酸水
などが用意さ
れ、
自分の好
みで飲むこと




が出来ますが、係りの人に聞けば、

オススメの飲み方」も教えて頂けるそ
うですが、試飲した
シングルモルト余
市(ノンエイジ)は、本来の味や香り




DSCF1122を楽しむため
ロックでいた
だきました。
さすがだね、
重厚で力強く、



複雑で深みのある味わいのシングルモ
ルト特有のものだね!

 

DSCF1123ニッカ会館
ここはお土産
コーナーであ
るが、食事も
出来る施設で




もあった。




DSCF1124今回仲間が運
転してくれた
お陰でニッカ
余市蒸留所に
てお酒を飲む



ことが出来た。自分が運転してくると
それは叶わぬことたまにはみんなと来
る旅行もいいもんだね。