2014.10.24

久し振りに伊豆七島・式根島に行くことにした

行こうと決断したのは、確かに前から海岸に湧く温泉があり行ってみたいと思いつつも

きっかけが無かった

それが先日と言っても随分前(5/5)になってしまうが BS-TBS『湯のまち放浪記』で八丈島と式根島の

温泉が放映され、中でも式根島に大潮時のみ現れる温泉が発見されMCの清水国明が入浴している

シーンを見て今年中に“絶対行ってやる”と心に秘め 閑散期の週末、大潮と晴天の日を狙っていたら

10/25がヒットした

大潮 干潮時間 11:58 潮見表

最後は天気予報とにらめっこ 

10/25-26と晴れの予報が確信したため 急遽船の予約を入れ今日に至った

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仕事でよく浜松町に来ることはあっても竹芝桟橋にまで寄ることは無かった

久し振りと言っても20年も前のことになる。大昔のことだね

そんなことだから以前の記憶なんて何も無い


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唯一覚えていることは、復路で船酔いをしてしまい船旅はその時からトラウマ

となっていた。

今回も酔う前に酒でも飲んで寝てしまおうと乗船前から缶酎ハイを飲んでいた


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予約引換券から乗船券に交換し乗船時間まで館内をいつものように徘徊開始






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まず驚いたのが 閑散期にもかかわらず大勢の人が集まっている

中でも釣り人の多さには誠に驚いた

世の中こんなにも熱心な釣りバカが沢山いるのかと・・・


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いや待てよ 温泉だけ入りに式根島まで行く方がよっぽどバカじゃねーか

果たしてこの中になんにいるかな 同じバカが




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船上ウエディングか 思い出した15年くらい前に小名浜港でこれに参加した

ことがあるが、東京湾と違い外洋は波が荒く酷い目に遭った

なんだかんだで、またしてもいやの記憶が蘇ってきた。

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ああ 船上000にはできれば不参加でお願いしたい

ああ憂鬱になってきた  桑原桑原

観自在菩薩、行深般若波羅密多時 神よ我を救い給え  アーメン


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それでも徘徊している内に気分が優れてきた

21:40 乗船開始




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20年前は2等室は自由席で、場所取りに苦労した思い出があるが

今回は、和室こそ売り切れだったが、座席室に予約が取れていたから安心

さるびあ丸


東海汽船では伝統的に客船や貨客船に花の名前を、高速船には鳥の名前を付けてきたが、

現在の高速ジェット船はこの慣例を破り、東海汽船の名誉船長である柳原良平が『セブンアイランド00』

DSCF8231と命名してから今日に至っている。

2等座席室に到着

窓にカーテンがあるがガラスでは無く外が全く見えない空間

椅子はリクライニングが出来足元はゆったりしてはいるが、この閉塞感は辛い

DSCF8232これで満席になったらもっと息苦しくなるね

携帯電波は辛うじて届く程度でとても不安定この上ない状態

幸いにして4席中の一番右側。ラッキーと思ったら定員の3割程度しか埋ま


                らなかったため
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3席を使い横になって寝ることが出来た

さるびあ丸はレインボーブリッジをかすめるように通過。

「綺麗」と口に出るが、親父がひとりで見る夜景に切なくもなったが


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愛だ!恋だ!なんてこと遠い昔に忘れた






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これが2等和室か

絨毯に枕が置かれ そこに番号が振ってある

ここを予約するには間際では無理のようだ


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横浜港に寄港し次は大島。

さあ 酔わないように酒飲んで寝ちゃおう

お休みなさい