先日テレビ(テレ東 YOUは何しに日本へ)を見ていたら 大阪から東京まで歩きに来た青年の行動がO・Aされた
それだけならこんな考えに至らなかったが 6/15箱根に出かけた際 『箱根には旧東海道が通っていて 杉並木や、石畳など風情がある』記憶が蘇った
そうだ 『旧東海道53次』を自分の足で歩いてみたくなったが果たして京都までの長い道のり本当に完歩出来
るのか不安はつきない
それならまず 日本橋からまず歩けるところまで歩いてみようで実施日となった
日本橋からまずは国道15号線(中央通り)を南下、中央通りは日本の道100選に選ばれていた。今回歩く旧東海道にはもう一つ選ばれていた。
それは、旧東海道(三重県亀山市)で果たしてここまでたどり着いているのかな
早朝の日本橋はほとんどの店がシャッターを下ろしておりその中の一軒のお店に昔の日本橋の風景が描かれていた
この絵は浮世絵師歌川広重の『東海道五十三次之内 日本橋』の絵だ
色合いこそ違うが同じ絵だ 地図
日本橋東洋 [平成20年8月22日完成]
絵師: 歌川広重
浮世絵: 「東海道五十三次 日本橋朝の景」
制作者: 福永明子 この絵を見るなら閉店していることが肝心
扇子のお店 これだけで商売になるなんてすごい
旧東海道 日本橋から京へ向かう道すがら初めての橋と言うことで京橋と名付けられた地点に『江戸歌舞伎発祥記念碑』があった
地図
ここから先は銀座に入る日本の象徴的な街
有名ブランドショップが軒を連ねている
朝日はまだまだビルに遮られ快適に歩を進めることが出来る
銀座柳の碑だが 拙者には銀座の柳に関して記憶がない
地図
6:56 芝大門付近 東京タワーが見えた
高輪大木戸跡
東海道から江戸府内の入口として、また南の出入口として設けられた大木戸の跡である。
この近くには泉岳寺があるがとてもとても余裕がなく東海道を歩くのみだった
7:42 品川駅に着く
7:48
八つ山橋
ここを過ぎると日本橋から初めての宿場 品川宿に入る
ここまでは中央通り⇒第一京浜と大きな道すがら地図を見なくてもたどり着けたが東海道は初めて幹線道路
から外れ元来の東海道の面影が残る路へ入っていく
そのためここで初めてipadで地図を確認した 参考地図
現在では本よりスマホを利用した道案内の方が正確で便利です
ここからが本来の旧東海道
日本橋からここまで来てやっと往年の東海道を示す物が現れた
それまでは看板など一切なかった
京急の踏切渡れば品川宿 地図
幹線道路の開発から逃れた旧東海道
これでも本来はもっと狭かったのかな
閉められたシャッターに浮世絵が描かれていた
路肩の排水溝 蓋にこの道が嘗ての東海道だったことを表していた
昔ながらのお店発見
まだ時間が早いため今も営業されているかは不明だが 旧東海道を歩いていると
真新しいお店には全く興味が湧かないね
こんな調子で鄙びた銭湯があり営業していたら必ずや入浴していくのにな
延命院一心寺
真言宗智山派寺院の一心寺は、豊盛山延命院と号し、安政2年(1855)に大老井伊直弼により開山したと伝えられます。江戸三十三観音霊場30番札所、東海道七福神の寿老人です。
山号 | 豊盛山 |
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院号 | 延命院 |
寺号 | 一心寺 |
住所 | 品川区北品川2-4-18 |
本尊 | 不動明王 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 江戸三十三観音霊場30番札所、東海道七福神の寿老人 |
この寺付近が品川宿中心地というわけで 道中の安全はもちろん三条大橋まで完遂を祈願した
ここまでの歩行距離8.5粁
高低差がなくとても歩きやすい道 日差しから体を守りたいのなら左側通行がいいです
※しまった準備運動とストレッチするのを忘れた