2013.03.24

第85回選抜高校野球大会を観戦しに甲子園
までやって来た。当初は行く予定がなかっ
たが、先日まで行われていたWBC大会に3
回も観戦に行ったらやっぱり甲子園に行き
たくなりJALマイルを使いやって来てしま
った。確かに最大の目的は甲子園だが、拙
者の旅では必ずやグルメが絶対ある。昨晩
は、行列必至の立ち飲み居酒屋とよで美味
しいお酒を頂いた。今朝は眠い目を擦りな
がら 6時に宿をチェックアウトこんなに
早く宿を出るには目的があった。堺市の魚
市場内にある天ぷら屋の『大吉』へ行きた
かったんだ。大阪湾に面する堺魚市場にお
店を構えているのが「天ぷら大吉(だいき
ち)」。リーズナブルな値段で新鮮な食材
を使った絶品の天ぷらが食べられるとあっ
て、連日多くの人がこの店を訪れています。
さらに「大吉」は深夜から早朝にかけての
営業にもかかわらず、行列ができることが
当たり前の超人気店であった。

深夜に行列ができる天ぷら店「大吉」では
、山盛りのてんぷらが客に出される。てん
つゆに大根おろしをたっぷり入れて食べる
ので、胃がもたれない。市場で働く人向け
に始めた深夜営業だが行列が絶えた事は一
度もない。数年前にオープンした大吉 な
んば店は日中営業している。本店と2号店
を合わせるとほぼ1日開いている。利用客
は深夜ではなく昼に食べられるのは嬉しい
とコメントした。深夜に出来る天ぷら店の
行列で市場の活性化を目指している。

 住所:大阪府堺市堺区栄橋町2-4-28 


P3240039堺市魚市場にやっ
て来た。堺は昔か
ら京阪神地域への
魚介類の供給地と
して栄えていたこ

ともあって、毎朝大阪湾から取れたての魚
が水揚げされます。そのため「大吉」では
、新鮮な食材を身近に仕入れることができ
るというストロングポイントがあるんです。
普通市場は日曜日休みのはずが、ここの市
場は月曜が休みであった。


P3240040場内では、大きな
ヒラメが売られて
いた。そういえば
居酒屋とよさんも
昨晩大きなヒラメ

を今日は販売していたんだと話していたこ
とを思い出した。市場と言ってもとても小
さな市場でこの大きさでは公設じゃないの
かな。

P3240041買い付け人も居ら
ず寂しさが漂う市
場の中に人気店が
あるのかな。



P3240044

「大吉」の驚くべ
き点は、一風変わ
った営業時間にも
あります。もとも
と市場関係者をタ

ーゲットに開かれたお店なので、深夜か
ら朝方にかけてがオープンしている。具
体的には平日の午前0時から朝9時30分、
土日祝は23時から朝9時30分まで。定休
日は月曜日(日曜の深夜)となっている。


P3240043お店は簡単に見つ
かったが、この日
は行列は出来てい
なかった。平日限
定朝定食 1000円

P3240045平日以外は希望ネ
タ(天ぷら)をメ
モに書きオーダー
するスタイル。ネ
タより先に天つゆ

が出された。器には大根おろしがたっぷり
添えられていて揚げたての天ぷらの油っこ
さが消えてサクサクした歯ごたえで箸が進
んだ。この天つゆにつけて食べるのがこだ
わりの天ぷら。どれもしっかりとした素材
の味の強さを持っており、噛めば噛むほど
旨みがしみだしてきます。新鮮な食材の引
き立て役として、まさに抜群の相性を持っ
た天つゆとなっていますよ。



P3240046ネタの注文は 穴
子、なす,牡蠣、
明太子と大盛りご
飯と貝汁。
ネタの画像忘れた。

大吉の魅力は天ぷらメニューの豊富さにも
あります。野菜と魚介類を中心に約50種ほ
どもあります。野菜は1品100円が基本で
、定番のカボチャやレンコンから関西に行
かないとなかなか食べられない紅ショウガ
まで、リーズナブルな値段で様々な野菜を
楽しむことができます。
一方魚介系のメニ
ューは150円から300円で、キス、ハモ、
マグロやホタテなどが食べられます。


P3240047P3240048






お店は基本は家族で切り盛りしていると店
長の津本啓之さんが話す。貝汁のアサリの
殻は床に捨てるのがここ堺の流儀で「市場
内の天ぷら屋は、昔からこうしてたみたい
」と話していた。


P3240050P3240049







貝が椀からあふれんばかりに盛られいるが、
これでも昔に比べれば一回り小さな椀に変
えたそうです。カウンター席下は、普通
の飲食店では考えられない光景が、広がり
、靴底に踏みつぶした貝殻の破片が散らば
っていた。


P3240051このお店の人気の
秘密は、母親があ
み出したアサリ汁
と天つゆだね。天
ぷらを食べ終えた

がまだ天つゆだけを更に口の中へ注ぎ込む
ほど美味しい天つゆ。でもこれで1300円は
ちと高いかな。でも熱々の天ぷらがこんな
にも旨いとは考えが変わった一瞬であった。