2013.2.10

2月の3連休を使い2度目の台湾旅行に出掛けた

今日2/10は台湾では元旦の日だった。でも拙者にはそんなの関係ねぇ

それより昨日行くことが出来なかった南投懸仁愛郷にある春陽野渓温泉をまず目指すことにした

朝6時あたりはまだ真っ暗の中チェックアウトを済ませ ハイウエイ1号線を南下した

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ここは高速料金所

この春節(旧正月)期間 0-7時までは高速は無料開放されていた
実際そんなこと知らずゲートで停まり40元を支払おうとしたが無人状態だった
確か電光掲示板に『0-7δθηΑΗΥΩ暫定』意味の解らない漢字が綴られていた
確認出来たのは【0-7】→時間だろうと解った
それ以外では【暫定】もしかしたら0-7時の間お正月料金で加算されると思っていた。
でも実際は0-7時の間無料で通行出来ることだった

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高速1号から3号線へ乗り継ぐとき初日の出となった。
台湾の高速では一部の路線で1号から3号に乗り換える方法は一度一般道へ降ろされ再度高速に乗ることがある。



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6号終点のところにあったGSで給油
係員にガソリン満タンを意味する『加満』と言いたかったが発音が解らず
手のひらに『加満』と書いたら解ったらしく給油が開始された

油種 95 

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14号線を走っていたら『春陽野渓温泉1.5k』の看板発見  地図
ここから谷底の川原まで一気に降りていく。道路は全てアスファルト舗装だがものすごい急勾配でなおかつ細い道。対向車が来ようものならすれ違えない地点も沢山あった
また 雨等で濡れた状態では登り切れるか不安なほどだ


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谷底には真っ赤な徳魯湾橋が架かっていた。野渓温泉はこの下の川原のことを言うのだろうが大水害があったのだろうその災害復旧のあとらしく重機で綺麗に平されていた




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橋より上流方面を望むが湯気らし物や人工湯船らしい痕さえ確認出来なかった





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思い切って川原まで降りてみたが温泉の『お』の字さえなかった
参考にした本によれば 川原の何処を掘っても湯が湧き出ていると書いてあるが
とてもとてもそんな雰囲気ではなく ただの川原と化していた

近年 台湾でもゲリラ豪雨に近いような大雨が降り河川が崩壊することが度々起きている。河川が崩壊イコール野渓温泉の崩壊にも通じる
そしてこの春陽野渓温泉も例外ではなかった。

またひとつ貴重な野渓温泉が消えて行ったのだ