2012.7.30日経MJ新聞
P7300222
ホテル日航奈良で「興福寺の粕汁」朝食メニュー

拙者はよく地方に出掛ける その際思うことがある

人件費抑制のために朝食バイキングは仕方ないのかもしれないが、

この紺だけメニューで一言言いたいことがある

仮に札幌のホテルで朝食バイキングを食べるとする

提供されているメニューは スクランブルエッグ、ウインナー、生卵、味付けのり、焼き魚、納豆・・・

これが不思議と沖縄のホテルでも同じようなメニューにガッカリする

一体拙者は今どこにいるんだろうと首をかしげたくなる

今回のホテル日航奈良の『興福寺の粕汁』を提供する程度でニュースとして取り上げられる現状にガッカリする

予算の関係で 地元料理を提供出来ないのは解るが それってホテル側の目線でしか見てない

宿泊客は地元料理を食べたがっているはずだ

札幌では 石狩鍋風の味噌汁や 地元の人が好んで食べる庶民食を説明文と一緒に提供すれば喜ぶはずだ

豆腐を例に取れば 地元で売り上げの1の豆腐をこの薬味で食べるとか

また地元民が愛するご飯のお供が必ずあるはずだ

多分高価な品は望んでいないはずだ

あそこのホテルは面白い朝食があると話題になるはずだ

もっともっと郷土食を出した料理を提供出来ないのかな と常日頃から思っている

興福寺 H・P