2012.5.13

平内海中温泉に入浴していたら 後から見えた男性が“あっちの湯は温かった”と放った一言に

何か忘れ物をしている気になりメモを書いた紙を見直した

いけねぇ この近くに『湯泊温泉』と言う海岸の野湯があることを思い出した
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目印は 湯泊郵便局です。局のはす向かいの道を海側に折れる





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道なりに進むと温泉の看板が出るので迷うことはない

専用の駐車場があり駐車も楽々



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清掃協力費100円払いいざ入浴





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簡易パーティションで仕切られただけの露天風呂

右側が男湯

湯温は38℃とやや微温湯

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平内海中温泉のような潮の満ち引きに関係なく24時間

入浴可能。

屋根がないので雨降り時と低気温の時は辛い湯

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今度は女湯へ移動。移動と言っても隣です。

簡易パーティションは空中だけの仕切りで湯船の中は

仕切られてません。

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この湯船 湯がどこから湧き出し(注ぎ込む)ているのか

同湯人に聞いたが湯が出ているのを感じられなかった

湯は、山側のパーティション足元から出ているそうです

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湯は男湯から女湯へ移動そして 女湯にはもう一つの小さな浴槽があった

川下に当たるため更に湯温が下がっていた



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湯船近くに丸い蓋の不思議なものがあった。

開けるとゴキブリが5匹くらいいて吃驚したが この中には排水コックがあったのだ



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そしてもう一つの浴槽が海岸近くにあった
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今の湯船から 平内方面へ歩いて50m進むと 湯船が現れる

この湯船は干潮時のみ入浴可能となる



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こっちの湯は足元湧出温泉と思われる

泉質は先ほどの湯と同じ

こっちの湯船は清掃が行き届いていないのか苔でぬるぬるしていた
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周りを見渡せば 浴槽らしきものがあるではないか

恐る恐る手を入れれば暖かい

これは入浴出来るぞ

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ここも足元湧出温泉だが、やっぱり苔でぬるぬるの湯だった

ああすごい顔しているな さすがに縄文杉登山後と言うだけあって疲労困憊だ

でも 意外にも気分がすがすがしかったんだよ

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でも よかった。あの一言を聞き漏らしていたらここに入浴せずに帰っていたこと

だろう。

きっと天使の囁きだったんだろう。

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近くには足湯もあったが湯ではなかった

さあこの後は下山祝いの祝杯を挙げよう