2012.4.28

GW前半の連休を使い南東北温泉巡りに出掛けた

まず 1湯目は、栃木県にある湯西川温泉の共同湯 『薬研の湯』に決めた  地図

この湯へは 2011.5.7に初入浴を果たしていた

この風呂は 湯西川温泉ほぼ中央に位置し観光客が散策する橋のたもとにある

その為時間帯を選ばなければ晒し者扱いになってしまう露天風呂です

そこで朝早くに出掛け 他人の視線を避ける作戦をとったのだ

ここまでは順調だったが いざ湯に着いてみれば・・・
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かえるが3匹 溺死していた

これこそが本物の「茹でがえる」状態だった

茹でガエル現象とは、ビジネス環境の変化に対応する事の重要性、困難性を

指摘するために用いられる警句のひとつである。

『2匹のカエルを用意し、一方は熱湯に入れ、もう一方は緩やかに昇温する冷水に入れる。

すると、前者は直ちに飛び跳ね脱出・生存するのに対し、後者は水温の上昇を知覚できずに死亡する』

そうだ 以前訪れた鹿児島県にある野湯 銀湯温泉でも かえるが溺死していた

まだまだ現役ビジネスマンの拙者、茹でがえる状態にならぬよう頑張ろう


以前でもそうだったが GWの東北はやっと雪が消え始めたばかりで 野湯巡りにはまだ早すぎるシーズンなのだ

実際 道に雪が残っているため通行止めや雪解け水の増水の為 河原にある湯が入浴出来ないなど

難点があるのだ

そしてこの湯もまだシーズン前なのか 昨秋に溺死したと思えるかえるが湯底に死んだまま放置されていた

シーズンが始まれば 温泉地の方々が掃除して綺麗な状態を保ってあるはずだが、まだ早かったと言うことか・・・

誠に残念だった


今この場で掃除しても かえるが死んでいた湯船にはすぐには浸かりたくない
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諦めて 対岸にある共同湯へ 移動することにした

この画像は、湯船やや頭上にある太鼓橋から見た風景です

この通り 観光客の散策時間に当たれば晒し者同然になる湯です

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同じ位置から見える 共同湯