2010.10.23
次行く、赤怒谷温泉(あかぬだにおんせん)は、長
野県松本市安曇にある温泉の通称。
入浴施設が存在しない野湯であるため、付近の国
道トンネル名を以て呼称される。または赤怒谷隧道
温泉とも言われる。
この湯へはこれで2回目のチャレンジである。
初回は2010.4.3 御柱祭の途中に抜けてきたのだ
が結局入浴には至らなかった。
今回再チャレンジとなった
向かう途中にあった林檎畑
写真撮っていたら犬に吠え
られた。
賢い番犬だが、うるせえよ。
R158赤怒谷隧道 出口側
このトンネル手前に2台程度
駐められるスペースがある。
基本は駐車禁止
隧道入口からは行けません
地図
この道は旧国道。入り口の鎖
が掛けてあり車進入できない。
ここから歩いて300m
突如 もうもうとした湯気が
立ちこめる。
そうここが赤怒谷温泉です!
ここも2度目の訪問
1度目は4/3御柱祭の時 ま
だ小雪が舞っていたため入浴は出来なかった。地図
護岸から下に降りるのだが
うまい具合に木が渡してあり
助かった。
崖なので足を滑らせない湯に注意
どこかの源泉施設のこぼれ
湯らしいが真相はわからな
い。
この近くにあるのは坂巻温
泉しかない、きっとここの温
泉に間違いない
◆坂巻温泉
昭和6年(1931年)に開業した木造の旧館は、現
在の国道158号の山手側ではなく、旧道に面した
梓川の対岸にあり、吊り橋で渡るしか行く手段の
ない場所に立地していた。また、かつては、中の
湯温泉同様、沢渡ゲートの上高地よりに位置して
いたため、冬季は一般車の通行が規制された区
間内にある温泉であった。
国道に戻りよく観察すると湯船の跡が残ってい
るのが見えるが、この湯舟は旧中の湯温泉が
安房トンネルが出来る前まであった地であった。
地図
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こぼれ湯の下に湯溜まりがあったが、湯温が55.7℃もあり入浴不可
もう一つの湯船があった。
湯温44.5℃
如何せん深さがない。寝湯なら何とか
湯底に砂が貯まっていて取り除けば多少深くなるが、そこまでしなかった。
遠くに安房トンネルへ通じる道路が見え、
すぐ脇に川が流れています。
足を滑らせて川に落ちても誰も気が付かないので
十分注意が必要です。
この湯は一人より二人で行くのをお勧めいたします。
◆安房トンネル
長野県側の中の湯温泉取り付け道路工事では、火山性ガスを含む水蒸気爆発事故が起きて一時中断するなど、建設は困難を極めた。なお、この影響により現在の長野県側坑口は当初の予定よりも北側
2016.7.17再訪したが入浴しなかった
調べるとこの源湯は、パイプを通して7km下流にある
さわたり温泉へと活用されている。