2010.09.18

次行こう、でもホンとは小屋原温泉(炭
酸泉)に行くつもりだったが、見つから
ずあっさり諦めてしまった。次は出雲湯
村温泉の川湯(野湯)だ。地図

2010年09月18日_IMG_1931出雲湯村温泉は、
島根県雲南市に
ある温泉で、

マタノオロチの




伝説が残る斐伊川上流にわいています。
温泉は、斐伊川の中流、奥出雲の山里に
湧いた温泉で、出雲國風土記に「漆仁(
しつに)の川辺に薬湯あり」と記載され
ています。更に、「ひとたび湯浴みすれ
ばすなわち身体和らぎ、再びすすげばす
なわち万病消える」とも残されており、
古くから効能の高い温泉として有名で、
泉質はアルカリ性単純泉で、無色透明の
湯です。ここには、共同浴場元湯 漆 仁
の湯があるが入浴はしなかったのも、
目的地は、河原に湧く温泉であり、野湯
は、共同湯から上流に50m地点にある。




2010年09月18日_IMG_1945川を渡る送湯管
の下が野湯であ
り、車を駐めス
ロープを降り野





2010年09月18日_IMG_19332010年09月18日_IMG_1932湯へ向かう。こ
の湯は24時間無
料で入浴
するこ
とが出来ますが
、灯りはありま



せん。河原に降り立つと河原には大きい
湯と小さい湯があった。




2010年09月18日_IMG_19362010年09月18日_IMG_1938さてさてまず
は湯温はどう
かな、冷たい
のかな。早速




計測開始すると湯温40.6℃と極上の湯
温にこれはいけると言う前に服を脱い
でいた。



2010年09月18日_IMG_1934この湯は最高だ
ね、川湯として
は今までの経験
した中で4本指




入るいい湯だね。そしてこの湯は、足元
から湯が湧き出す足元湧出温泉であっ
た。因みにNo1が鹿児島山ん城温泉、No
2が秋田川原毛大湯滝、最後が福島沼尻
元湯
かな。




2010年09月18日_IMG_1935この湯が評価さ
れたのは、湯量
が豊富なのが一
番で、温度変化




もあまりない点がいい。ただ難点は、こ
の夏の猛暑で湯底に苔が沢山生えていて
ヌルヌルと滑りやすかった。



2010年09月18日_IMG_19372010年09月18日_IMG_1939小さい湯船に移
動。湯温は28.7
℃とさすがに川
の水が沢山流入





2010年09月18日_IMG_1940していて冷たい
が今日は気温が
28℃もあったの
で、この湯温の




この日は、行水では無いけどでも気持
ちよく入浴出来ていて、川湯につきも
のの冷たい・熱いが無いのがいいね。



2010年09月18日_IMG_1942湯船は川原に
岩とモルタル
で人工的に作
ってあり、す




ぐ近くに旅館もあるが湯船周りは自然
そのものがかえって自然体でとても落
ち着く。湯の花ならぬ川の苔が舞い上
がる湯に思わず笑みがこぼれ、極めつ
けの野湯は入浴すると体が汚れてしま
うのから言えば、少しの苔くらいなん
とも思いません。そんな
湯船に身を委




2010年09月18日_IMG_1941ねていると、
と頭によぎった
のがヤマタノオ
ロチ?老夫婦




8人の娘を毎年一人ずつ食べたといわれ
るヤマタノオロチ、その
ヤマタノオロチ
の正体は、この斐伊川そのものと言われ
、ヤマタノオロチは水を支配する竜神で
り、「洪水化身」などと解釈され、
切っても切れない水の流れがそこにあっ
た。





2010年09月18日_IMG_1943川では温泉苔を
餌にする小魚が
沢山いたから温
泉苔も良しとし




よう。近くにあった浴槽跡?元は旅館
でもあったのかな。現在の出雲湯村温
泉には、2軒の宿と1軒の共同湯がある
のみであった。でも中の水は温かった
のは、日中の気温で暖められたことで
、湯が湧き出してはいなさそうである。



      
2010年09月18日_IMG_1944別の浴槽跡?
これらの浴槽
を何とか復活
できないもの




かな、湯に浸りながら神話時代の古に
思いを馳せていた。

この後 「共同浴場」下のコンクリ枡
の湯への入浴
を果たす。