2010.9.4
さあ今夜の宿泊地 山形市へ向かう
ホンとは 赤倉温泉 あべ旅館(足元湧出温泉)にも入浴したかった。
肘折温泉先の
石抱温泉 野湯にも行ってみたかった
舟唄温泉にも寄ってみたかった
銀山温泉も捨てがたい温泉地だ
でも明日 日本一の芋煮鍋が山形で開かれるのでそちらを優先した
温泉はいつでも来られるが芋煮は年一回と言うことで芋煮を優先させた。
宿に入る前に夕ご飯
実はここに行くのも今回の目的のひとつ
それは『香味庵まるはち』さん
2010年8月26日に山形県民の夏の定番で
紹介された『水掛ご飯 735円』をお店で提
供していると放映された店
香味庵 まるはち
山形市内の香味庵まるはちでは、クラッシュアイス添えのご飯、氷水、塩鮭、漬物がセットになった
「水掛けご飯」が夏限定でメニューに加わっている。
住所:山形県山形市旅篭町2-1-5
023-634-4108 地図
11:30~14:00(L.O.) 17:00~21:00(L.O.20:30)
土・日・祝 11:30~21:00 ランチ営業、日曜営業
水曜休み
- ・秘密のケンミンSHOW 2010年8月26日(木)21:00~21:54 日本テレビ
メニュー
迷わず水掛ご飯を注文
「水まんま」とも言う
もうすぐ7時なのに閑散としていた。
もう一組のカップルだけだった
店の作りは元土蔵でひんやりとし、とても落
ち着いた空気が流れていた。
床の板張りの色がすてきだった
この店にいると時の流れが穏やかというか
止まっているかとさえ感じてしまう
この雰囲気で地元の冷や酒を飲めたらなんて
この上ない幸福な時間を味わえることだろうか
現実に戻れば車だった 残念
水掛ご飯なんかすぐ出てくるもんだと思ったが
なかなか出てこない 冷や飯を水で洗い水を
加えて漬け物で食べるだけなんだから・・・
暇だからトイレに行く為通路に出るとそこは、
山形の民芸館さながらの様相。
これを見ているだけでも楽しい
今日は面白い店にきたもんだ
約18分かかった
出た~
これが水まんまか
早速飯を笊から椀に移し たっぷりに冷水を加えセット完了
“頂きます” ん~ うまい
こんなにうまいとは思わなかった ほんとです
この方法で食べると ご飯が本来の味がする。
確かに水もうまいのかも知れないが、ご飯がやっぱりうまい
脇に添えた漬け物が しょっぱくそれが又ご飯を欲しがる相乗効果
鮭も都会の甘塩をではなく 激辛塩鮭と呼ばれる焼くと塩が噴き出す
タイプの鮭だった
漬け物はなすが旨かった。味噌漬けはご飯が進んだ
すべて完食した後でも笊に残った飯を丁寧に拾い食べ直すほどだった
でもやっぱりこれだけではちょいと物足りなかった
山形ではまだ食べたいものがあった
★ひっぱりうどん
茹でたうどんに納豆とサバ水煮缶をまぶして食べるうどん
この店にあったが 食べきれなかったらどうしようとオーダーしなかった
でもこの後も予定があるので食べなくて正解だった
でもひっぱりうどん食べてみたい
★★「山形郷土料理探訪」という本でも「水かけご飯」という料理は紹介されている。山形県料理学校協会会長の料理人・料理関係者は「江戸時代の釜がこびりつきやすく、米を無駄にしないように水と一緒に食べていたのが由来」と説明し、山形県には美味しい水が豊富にあり、夏も暑いことから「水かけご飯」が定着したということが判明した。★★
これなら千葉に帰ってからも出来る 是非チャレンジするぞ
水まんまはうんまいぞその後ここへは
2010.10.9再訪し 今度はひっぱりうどんを食べた