2010.8.28

さあ次行ってみよう

次は見張りの湯 再度チャレンジの湯だった

地図はたぶんこの辺だろう?  地図

ここは2010.8.15 日没間近2010年08月15日_IMG_1677と降雨のため断念した湯でもあった2010年08月15日_IMG_1676

画像は8/15





2010年08月28日_IMG_17292010年08月15日_IMG_1679
←3km地点
ブナ沢林道分岐点

→4.1km分岐点


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5.1km地点

冷水林道分岐点



2010年08月28日_IMG_17308.1kmの沢

前回はここが濁流となっていた。

幅1m 深さが検討付かず ここから先一歩も進めず

              ここで断念した地点
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約10km Y字路

ここにはこの様な看板があります 『発電所専用通路につき

関係者以外の立ち入りを禁止いたします』とこの先も車で行

けますが、荒れた砂利道に急勾配 2駆の車はここに駐めて歩きましょう(残り約500m)

注意  4駆でも降雨時や雨上がり後など滑りやすいと思われる日は、

     下りるの止めましょう

     晴れが続いていたので2駆で下りたら上がれなくなってしまい

     たまたま通りがかった4駆の人に助けてもらった苦い経験が出来た。

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11.1km地点

車4台が限界駐車スペース

11:50出発

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この道が予想外の急勾配の連続路。





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発電用の取水施設があるため立ち入り禁止の看板 (石仮戸取水口)

現在12:00 10分経過



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コンクリの石道路出現

現在12:08  18分経過

ここを過ぎれば道は平坦となります

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川沿いの道

吊り橋まではもう少し



2010年08月28日_IMG_17352010年08月28日_IMG_1755やっと着いた大深吊り橋?

大深とは今朝入った温泉の名 もしかしたら 結構近いのかな

だって林道11kmも走ったんだからな  
             現在12:15 25分経過

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この吊り橋登場 状態はいいが結構揺れて怖い。

でも青森市にある田代元湯の吊り橋の方が

もっと怖かった記憶がある

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この橋からは人道が作った道が続くんだ

こんな僻地までもこんなに整備されていることに不思議に思った

現在12:18 28分経過  到着

見張り小屋とは名ばかり立派な建物であった

2010年08月28日_IMG_17532010年08月28日_IMG_1754
湯船には建物に沿って回り込むと現れる





2010年08月28日_IMG_17522010年08月28日_IMG_1742小屋を回り込むとすぐ近くにあります

やっと着いた→

大深温泉見張りの湯


2010年08月28日_IMG_1751見張りの湯近くに川があり、川の対岸に渡り撮影してみた

実はこの川が又凄い事になっていた 川のすべてが湯であった

湯量こそ少ないが列記とした湯川であった


2010年08月28日_IMG_17382010年08月28日_IMG_1739←川上を望む

それにしても熱い 湯温は72.4℃もあり

奥が暗くてよく解らないが、神秘的と表現出来る

2010年08月28日_IMG_1743
川下を望めば、こちらは川上とは対照的に明るい景色が広がる

時間が許せば川下に下がり 適温の湯溜まりを見つけ入浴したかっ

たが、この奥地でこれ以上動くのは危険と思った

             この湯だまりと化した見張りの湯より魅力的なのは解っていた

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←見張りの湯に注ぎ込む引き湯口。

湯温63.6℃もあったがほとんどが湯船には入ってなかった為

             辛うじて入浴出来たがこの湯全て注ぎ込んでいたら熱くて入浴ど

ころではない

2010年08月28日_IMG_1744←湯船の湯温46.5℃

これは結構熱いぞ、気合いを入れて入らないと入れないぞ

意を決して入浴開始

2010年08月28日_IMG_1745セルフターマーが下りる瞬間に入浴シーンを撮ったが

でも意外にも入ってられたが熱いのには間違いない。

青森の田代元湯はこれより熱かった記憶がある

あの時は温度計忘れた失態をしたが、恐らく50℃位あったんだな

でもこの湯 湯が注ぎ込んでもいないのに何故熱いの?

また 湯が流れ出してもいない 湯底は緑苔が生えていた

2010年08月28日_IMG_1747足元湧出温泉でもなさそうだ

辺りを観察すれば湯船の周りの石すべてが熱かった。

地熱帯の上に湯船があって自然と熱されていたんだな(自称仮説)

でも引き水が欲しい こんなに苦労してきた湯 微温湯でゆっくり浸かりたかったが、本音

だった

2010年08月28日_IMG_1748湯から上がり辺りを徘徊 気になる物を見つけた。

見張りの湯へ引き込むゴム管の行方であった

追跡開始


2010年08月28日_IMG_175030m上流にこんな湯船が?

それとも湯を流すための湯貯め施設か?

直径80cm位と小さくここで入浴は適さない


2010年08月28日_IMG_1749水面は湯ノ華で覆われていおり

湯温を計れば59.3℃もあり入浴施設では無いことが確証できた

この温度での引き込み湯ではちょっと辛い

更に進みたかったが この奥(上流)は、草ぼうぼうで恐ろしいのでこれ以上探検する

のは止めたのは言うまでもない。

見張りの湯は、まだまだ未開の湯。神秘の湯。辺りに広がる野湯施設群らしきもの

次回来る機会があれば 

★上流を調べてみたい

★下流に下っていい湯船(野湯)があるか歩いてみたい

宿題が出来てしまった 今度いつここに来られるかな



この後地獄が待っていた

あのY路地から下まで下がったのがいけなかった。

車を動かした迄はいいが坂の途中でタイヤが空転、登れないのだ

何度トライしても登れない

やっちまった どうしようと途方に暮れていたら

地元の4駆車が後を来た

『登れないんです 助けてください』

私を助手席に乗せて ローギアでトライ

何度か失敗したが 見事クリア

こんな山奥で立ち往生したら・・・考えただけでもゾっとした

国道まで約11km 歩いたら3時間 携帯は繋がらない

レッカー呼んでも2~3時間待ち

食料はほとんど積んでない

せめてもの救いは 携帯ガソリン20L積んでいること

野湯廻るなら 携帯ガソリン、ロープ、スコップは必需品 

立ち往生と言えば 2011.12.24福島県不動湯温泉にてスタッドレスタイヤで登れず

チェーン装着したアクシデントがあった